よくある質問

Q 本当に抜歯をしないで治療できますか?

A 歯周病が重度にまで進行してしまっている方は、歯周組織が破壊されています。歯周病菌を除去し、GTR法、エムドゲイン法、GEM21Sなどの歯周組織再生療法、骨移植といった処置をすることで、破壊された歯の支持組織を再生することで、可能な限り抜歯せず、自分の歯を残しながら元々の健康的な状態に近づけることが可能です。


Q 歯周病は治らないと言われたのですが治すことはできますか?

A 歯周病は治らないという医師もいます。しかし、スケーラーで歯石を落としたりという伝統的な治療から最新機器のレーザー治療まで現在の歯科医療の技術を駆使すれば症状は改善されていきます。
しかし、再発防止のためには定期的なメンテナンスが必要です。当院では健康的な口腔環境を維持するためにも、メンテナンスにも力を入れております。


Q レーザー治療を考えているのですが、手術中に痛みはありますか?

A 歯周病レーザー治療の場合、1万分の3秒というとても短い時間の単位で照射が行われるため、ほとんど痛みが生じません。特に当院の扱っているエルビウムヤグレーザーでは組織の表面にのみ作用するため発熱が微小なうえに、レーザーの先端から水を吹き付けて患部を冷却しながら治療を行うため、非常に痛みの少ない治療が可能です。


Q 歯周病においてレーザー治療は従来の治療よりどんなメリットがありますか?

A 上記の質問でもお答えしましたが、まず痛みが非常に少ないという点が挙げられます。また、レーザーを照射することで、遠赤外線効果による線維芽細胞増殖因子というものが活性化されます。これは傷の治りに関する細胞であり、活性化されることによって治癒を促進しています。他にも、従来の治療では到達できなかった部分の細菌の除去や歯石が再付着しにくいといったメリットがあります。


Q 妊娠しているのですが身体に麻酔の影響はありますか?

A 歯周病レーザー治療の場合、患部の切開は行わず、レーザー治療での痛みがほとんど生じません。そのため、麻酔の回数を抑えることができます。また、レーザー機器によっては痛みを軽減したものがありますので、麻酔が必要ないケースもあります。そのため、妊婦の方のように麻酔の影響が大きい方の治療も可能となっています。


Q 歯周病を治療すると歯が長く見えるのは本当ですか?

A 従来の歯周病治療では、歯肉を除去してしまうため、歯が長く見えてしまうという欠点がありました。しかし、当院の「Oral Revive プログラム」はレーザー治療で歯肉を切開せずに、歯周組織再生療法や、歯肉移植を組み合わせることで、機能面のみならず審美性も元の状態に戻すことに期待が持てます。

ウケデンタルオフィス
総院長 兼 神谷町本院 院長

宇毛 玲(うけ あきら)

当院では、自由診療(自費診療)のみに限定し、精密な検査、十分なご説明、そして幅広い治療法を行うことにより、最善の治療を提供できる環境を整えております。もちろん、技術力の研鑽にも力を注いでいます。

一時的に治すだけの歯科治療では満足できない方、一生モノの健康な歯を手に入れたい方、症状が重度で治療を断られてしまった方、ぜひウケデンタルオフィスへご相談ください。

経歴

1993年 明海大学歯学部 卒業
1994年 山の手歯科医院 院長
2000年 東京八重洲クリニック 院長
2005年 ウケデンタルオフィス 開院

所属学科

日本臨床歯科学会認定医
東京SJCD会員
SJCDベーシックコースインストラクター
日本臨床歯周病学会会員
ロカワンクラブメンバー(2024年)


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